コンセプト
未来へ向かう為に今を断つ!!!
運命を切り開くのは、その瞬間瞬間の決断である。
覚悟を持って切ることで、良い革新へ自分を導くことができる。
ハサミの刃は希望に優しい正義。
指と指をしっかりはさんで、確かな覚悟をもって切る(決断する)もの。
今(過去)を変える必要性を感じたなら、
その思いを信じて、ひとつの大きな希望の為に、今を切り続ける。
白雪姫はただ夢が叶うその時を待っていただけではない。
常に今自分にできることを、日々全力で行い続けながら前向きに夢を描いていた。
毒リンゴを食べてしまったことは不幸ではない。
毒リンゴは白雪姫にとって、最大のチャンスをくれた革新のアイテム。
リンゴとは赤いもの。
赤いものもあるだろう。
しかし、その色は極めて黒に近い色をしているのだろう。
それは、さまざまな想いが連なっている複雑なものだからだ。
この作品はシリーズでそれぞれの色、カタチ、サイズで詳細なコンセプトが込められているものになっている。
(実の部分が1cmにつき一歳計算)
この革新の果実は、実際に私が描いた目標達成の軌跡です。
28cm前後の実は、今まさに現在の作家の年齢28歳の渦中にある葛藤しながらの決断の日々を表現している。
まだまだ黒々として余裕のない果実だが、いつかもっと美しい実を作り上げるだろう。
今はこの実(身)を捧げることが、私の革新のカタチだと信じて…
素材:糸切りハサミ/エポキシパテ/ステンレス/ゴム/ラッカー塗料
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